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櫛形山

Category : menu3 山
2007年(平成19年)7月16日、山梨県の櫛形山に登った。
目的は「アヤメ」を見るためだった。

山の雑誌で見たアヤメが咲き乱れる写真は、それはそれは見事で、是非、実際に見てみたいと思わせるものだった。
が、昭和46年より行われていたアヤメ祭りはこの年から中止になった。中止になった理由は、ただ一つ、アヤメが咲かなくなったからだった。

昭和56年からの調査では、2900万株・320万個の花が咲き、「紫紺の絨毯」とも形容されていた。それが次第に減少し、平成18年に激減、平成19年にはほぼ皆無になってしまったそうだ。この平成19年に私は過去の雑誌を見て、胸を高鳴らせて出かけたのだった。結果は先に記したとおり、指折り数えるほどだった。320万個が数個、数十個へ。

何が原因なのだろう。調査によると、温暖化・鹿などによる食害・植物同士の競合種に負けた・寿命、という説が出たようだが、根本的な原因ははっきりしないようだ。結果からいえることは、自然界の連鎖のしくみを壊してしまい、株自体の消滅、また、花をつける体力がないアヤメばかりになってしまったようだ。

花の減少とともに登山者も激減し、現在では静かな山になっているようだ。櫛形山山頂部の原生林の森は、それはそれで立派だ。アヤメだけではないのだが、やはり、華がないと大勢の人を引きつけることは難しい。という私も、それ以来、櫛形山へは足を運んでいない。

近年、各地で花が減少している原因として有力視されているニホンジカは、10数年前から激増し、1日に10キロの草を食べるといわれる大食いらしい。群れで行動するため、通った後は、地肌がむき出しになってしまい、地力が落ちてしまう。



自然は変化するもの、人や自然は地球・宇宙に生かされているという、達観した考えでよいのか?それとも、人にとり、一番良いときを維持することを目的として活動するべきなのか?
どの視点から見るのか、どの立場から見るのか、により全く結論が変わってしまう。特に、環境関連は収益を上げにくいだけに手を挙げる人が少なく、対応が後手後手になってしまう。


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まわりを高峰に囲まれた土地、信州・八ヶ岳山麓より発信しています
→山梨県の桃源郷へ引越ました。桃の花が咲く季節は絶景ですよ。

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