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5月2日

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5月2日朝5時前に起き、準備をする。
昨夜、寝る前に色々と段取りをしたので、後は軽い準備だけだ。レーズンロールとさつまいものコロッケを食べ、荷造りをする。

2泊3日の予定で、宮城県気仙沼市唐桑半島のRQ唐桑ベースキャンプ(唐桑VC)へ遠征し、活動するチームに入った。現地には専属のメンバーがいるとのことだった。
自分の車は本部駐車場において他の方の車に相乗りのため、パッキングに頭を悩ませた。想定外のため、大きなザックがないのだ。結局、トートバッグ2つ、シュラフ(寝袋)、小さなリュックの合計4つになんとかまとめた。

朝7時半からのミーティング前に、お昼用のおにぎりを2つつくった。
ご飯は炊いてあるので、セルフサービスで作るように指示があり、丁寧なことに、ラップと中に入れる具が5種類くらい用意してある。
これだけの量のご飯を用意するだけでもとても大変だ。食事当番の方ありがとうございます。そして、その食材の調達担当、ボランティア活動を支援して下さる皆様、ありがとうございます。

実際、現地でご飯と汁物が出るかどうかの有無は大きい。当初、GW中はご飯の提供はないとのことだったようだ。自分でご飯を炊くことはできるが、ガスの使用は禁止されているのでつらい。

ミーティング後、車3台に分乗し、登米本部から唐桑VCへ出発。
私は、オザワさんの車に乗せていただいた。他には、ナガイさん、オカザキさんが一緒だった。オザワさんは山梨、ナガイさんは神奈川、オカザキさんは東京からで、ナガイさん・オカザキさんのお二人とは活動期間も全く同じだった。

天気は快晴。春の穏やかな車窓風景を眺めながら、旅気分で世間話をしていると、いきなり景色が変わった。

茶色の世界。「え、こんな所まで津波が…」

唖然とした。その場所は、明らかに海岸から遠く離れていた。

自然の前では、人間は小さい存在でしかないことを改めて感じさせられた。
津波対策を十分にしてきた「つもり」だったが、この現状である。

今回の東北大震災では、約3万人の方が死亡または行方不明だ。
この生死をわけた境目は何だったのだろう。

地震発生後、すぐに津波がくることを想定し、さらに、地震の様子から従来より大きな津波がくるということを感じることができ、さらに条件のそろっていた人だけが高台へ避難できたのだろう。

鋭い感覚と柔軟な思考力、仮説力が問われたのだ。
ただ、津波が到着するまでの時間が短く、あまりにも過酷な状況であったのは間違いない。

自分の命、家族の命、近隣の命、皆の命。命を救おうと懸命であったのは事実だ。

この日、沿岸部には強風警報が出ており、予定されていた活動は中止になり、近くの民家での作業になった。
昼休みの時に見た太平洋は、非常に穏やかだった。海は透き通り、エメラルドグリーンに輝いていた。大津波なんて想像することもできない美しさだった。
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まわりを高峰に囲まれた土地、信州・八ヶ岳山麓より発信しています
→山梨県の桃源郷へ引越ました。桃の花が咲く季節は絶景ですよ。

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